プログラムの一場面

“みんなだったら誰に相談できる?”
私たちが一番伝えたいことは、「あなたは世界にたった一人しかいない大切な人だよ」ということです。ロールプレイやディスカッションを通して、大切な自分を守るために何ができるのか、子どもたちと一緒に考えます。
授業の2時間(中・高生は4時間)、教室はワイワイガヤガヤとした楽しい雰囲気に包まれます。暴力という重いテーマを、わかりやすく、楽しく伝えられることで子どもたちは多くのことを学びます。
最後に担任の先生に登場してもらって、「大人に相談する」ロールプレイもあります。子ども達は大喜び。今まで相談できなかったあのことを話してみようかなと思うのです。

▼「おい、約束の金持ってきたか?」なんて、子どもどうしの
  暴力が起きてしまったら? 
  写真は友だちに助けてもらって「いやだ」という場面。
 2人は1人よりも強いんです!