プログラムの一場面 

海辺の自然観察
 浦添に残された自然の海辺、通称「カーミージーの海」。浦添市立港川小学校4年生は、ここで自然観察会「カーミージー探検隊」を行いました。前の週に、事前学習として1時間、沖縄の海の自然の特徴と、その中でもカーミージーの海はどんな場所なのか、さらに海の危険生物についての注意事項を学びます。
 観察会当日は、PTAや地域の方々に安全サポートを依頼。さらにクラスに1名ずつ自然観察指導の講師をつけて、観察会を実施。海での観察会は子どもたちが広く散らばりますが、あえて無理には集めず、各自で海の自然とじっくり向き合ってもらいます。
海に慣れず、最初は浅瀬をこわごわ歩く子どもたち。でも、小動物を見つけると夢中で追いかけ、大きなナマコには大歓声。生き物を怖がる子も、こちらが生物の体や暮らしを説明すると次第に近づいて、触ってみたりします。
 事後学習では、興味を持った生き物について調べ学習。さらにそれをグループでまとめて壁新聞にし、後日発表会を行いました。