■ プログラム一覧 【福祉・健康】



1.障がいを理解するためのワークショップ
□主催団体:沖縄県ボランティア・市民活動支援センター
□内容:「1分間ゲーム」「出会いのじゃんけん」「おもいやりのいす取りゲーム」「目隠しじゃんけん」「集合ゲーム」などのゲームを通して、障がいや違い、福祉について学ぶワークショップ
□期待できる効果:
・「違い」を理解し、個を尊重する視点に気づく
・双方向の関係性をつくる
・「障がい者はかわいそう。たすけてあげよう」という固定的な福祉観を乗り越え、豊かな福祉観を得る
・バリアフリー、ユニバーサルデザイン、ノーマライゼーションについて考える
□調整:30日前までに
□事前学習:必要なし
□実施後のフォロー:年間計画の企画や継続的な取り組みについて企画段階から相談にのります
□対象人数、時間、経費:15〜40名(1クラス)、90分、経費は要相談
□備考:小学校4年生以上


2.スポーツを通した障がい者理解ワーク〜車いすサッカー体験してみよう〜
□主催団体:沖縄県車いすサッカー協会
□内容:
@スタッフ6名(当事者を含む)による車いすサッカーの実演。体育館の半分を使用し、試合形式で実演(15分)
Aルールの説明・注意事項(10分)
B4名一組になって車いす操作を体験。大きなサッカーボールに触れてみる(40分)
Cチームに分かれて試合開始(40分) D振り返り。障がいがあってもできるスポーツについて(15分)
□期待できる効果:
・障がいの「できない体験」ではなく「できる体験」をすることで、子ども達の障がいに対する肯定的な理解を育てる
・スポーツを通して車いす体験をすることで、楽しみながらの体験が期待できる
・障がいについて、社会生活のなかでの問題意識を持つことにつながる
・障がいを持つ人を身近な存在に感じることができる
□調整:14日前までに
□事前学習:必要なし
□実施後のフォロー:メンバーによる講話や、毎年12月に開催する車いすサッカー大会への参加
□対象人数、時間、経費:20〜30名(1クラス)、120分、14,000円
□備考


3.「あなたにその音見えますか」サウンド・テーブルテニス&暗闇体験交流会
□主催団体:わくわくSTT
□内容:生徒・教師・視覚障碍者・ボランティアが一緒になって、サウンドテーブルテニス(以下STT)を通して交流を行います。真剣に競技を競いながらも楽しいひと時を過ごします。また、暗闇の部屋で、視覚障碍者に誘導してもらいながら、暗闇を体感する。視覚障碍の日常を体感したり、明るい場所で忘れている別の感覚を呼び起こします。
□期待できる効果:
・一緒に汗を流すことで、子どもたち、父母、障碍者、ボランティアの交流になる
・ともに時間を過ごすなかで、視覚障碍者の誘導や、お茶の提供等、無意識のうちにボラ
ンティアをする(見る)機会になる。
・それぞれの新しい発見が期待できる ⇒「みんな違ってみんないい」でも、本質は同じ
・社会においても、様々なフェンスを除去する必要性の気づきのきっかけになる
・講演などと違い、みんなの中の一人として、視覚障碍者と自然にふれあうことで、障碍者をひとくくりに考えるのではなく、個人として意識するきっかけ作りになる
・子どもたちの心に残る思い出作りとして
□調整:20日前までに
□事前学習:視覚障碍についての情報収集や、アイマスク・ガイドの体験学習をやっているとより効果的
□実施後のフォロー:依頼により講話の実施。恒例化への働きかけ
□対象人数、時間、経費: 5〜40名、約180分、経費は相談にのります
□備考:対象人数により時間が異なる。視覚障碍者3名、晴眼者3名、計6名のスタッフ。遠隔地は交通費は別途


4.地域のバリアフリーチェック
□主催団体:沖縄福祉教育研究会
□内容:
<目的>
@障がい者だけでなく全ての人にとって地域のバリアフリー化が必要であることを知る。
A物のバリアフリーと心のバリアフリーを理解する機会としたい。
B地域のバリアフリーの状況が、障がい者の社会参加を左右することを知る。
<内容>
@地域の障がい者と一緒に学校区内で車椅子・アイマスク体験あるいは障がい者のお手伝い等を行う。
A車椅子の介助や視覚障がい者の誘導方法の基本を学ぶ。
B学校周辺及び住みよい地域について、あるいはバリアフリーの必要性等に気づいてもらう。
<実施の方法>
@地域で暮らすお年寄りや障がい者と学校生徒が一緒になって、学校周辺など地域を散策しながら地域の道路や歩道の段差、商店、銀行、郵便局等のバリアフリー状況をチェックする。
A生徒が多くの障がい者と行動を共にし、障がいを理解できるようにするため、参加する障がい者は視覚障がいや肢体不自由者、聴覚障がい者等、障がいの種別を越えて参加できるようにする。
B実際の地域散策を通したふれあい体験であるため、実施に当たってはクラス単位が望ましい。
C実際に体験する前に、事前に車椅子の介助や扱い方、視覚障がい者の誘導の仕方、及び障がい種別の基本的知識に関する事前学習を学校などで実施する。併せて、この体験学習の目的を周知する。
D参加する生徒にも実際に車椅子及びアイマスク体験などをさせる。
□期待できる効果:
・バリアフリー(物理的配慮・人的支援方法等)に対する知識を深めることができる。
・障がい者の外出機会を実際に体験することで、地域で暮らす障がい者の現状の一端を知り、自分たちの住む身近な環境について考える力を培うことができる。
・施設内や行事の時だけでなく、日常的に障がい者や高齢者のお手伝いができるようになる。
・地域散策体験という障がい者・高齢者との交流やバリアフリーチェックを通して、楽しみや問題点が共有でき、相手の立場になって物事を考える力を培うことが可能になる。
□事前学習:有(車椅子の介助、視覚障がい者の誘導の仕方、車椅子の扱い方、参加する障がい者の障がいに対する基本的な知識、注意事項の確認、目的の周知徹底)
□実施後のフォロー:当日参加した障がい者講師を交えた反省会(総合的学習の時間などを活用して)を開き、当初の目的が達成できたかどうか意見交換を行う
□対象人数、時間、経費:5〜10名、約120分、約13,000円/10名〜20名、約150分、約25,000円/20〜30名、約150分、約40,000円
□備考:障がい者の参加対象人数は、生徒の数又は予算に応じて増減できる。基本的には、実施する学校と相談のうえ決定する。事前学習又はフォローに関わる障がい者は1名ないし2名とする


5.薬物依存症からの回復と援助
□主催団体:沖縄DARCリハビリテーションセンター
□内容:薬物依存症からの回復と援助をテーマにした講演、薬物依存症をテーマにした寸劇、薬物依存症者本人たちによるエイサー演舞等。
□期待できる効果:
・薬物依存症は、意志や性格の問題ではなく、病気であることを知る
・当事者の話をきくことで、薬物に依存することの怖さやつらさを知る
・回復する場と仲間の手助けによって回復が可能であることを知る
・寸劇やエイサーを見ることで、依存症になること、回復しようとすることの両面を具体的に知る
□調整:1ヶ月前までに
□事前学習:相談にのります
□実施後のフォロー:相談にのります
□対象人数、時間、経費:何名でも可、1時間前後、経費は相談にのります
□備考


6.「失うこと、大切な人の死、悲しみについて考える」プロジェクト
□主催団体:死別体験をした子どもや家族のサポートセンター シャンティニラヤ沖縄
□内容:講師の経験や活動を話しながら、今までつらかったことや悲しかったことについて出し合います。ダギーセンター※を紹介したテレビ番組のビデオを鑑賞し、その後感じたことを話し合います。ビデオには死別体験をした子どもたちの生の声とともに、絵や遊びを通して気持ちを表現したり、みんなで自由に話をすることで、どのような変化がおこるかが収められています。子どもたちは、喜びや嬉しさを友達と共有するのと同様に、悲しみやつらさについても声に出して話し合っていい、話し合うことができるということを学びます。※1982年、米国オレゴン州に設立された、家族を亡くした子どもや家族のためのセンター。日本には阪神・淡路大震災で親を亡くした子どもたちのためにできた「レインボーハウス」などで認知されてきた。
□期待できる効果:
・死や喪失について考えたり、気持ちを感じたり表現してもいい、その方法があることを知る
・様々な体験をして自分と向き合っていく上での力となる
・漠然とした死や喪失への恐怖、不安、考えを表現することでエンパワメント(内在する力の回復)できる
・一人ではない、手立てがある、いろんな考えがあることを知ることで勇気づけられる
・それぞれのつらい体験に対処するきっかけがつかめる
・つらい思いをした人の周りにいる人が、どう対応したらいいのか答えを見出すことができる
・死について率直に話し合えることで、生や死、人生、生き方について考えを深めることができる
・思いやりの心を深め、自分や他人を尊重する方法がボランティア活動の理解となる
□調整:30日前までに
□事前学習:児童・生徒へのプロジェクト実施前に、プロジェクト実施時に関わる教師へビデオ鑑賞を含めたプロジェクトの内容やワーク時の協力について説明(1時間を予定)
□実施後のフォロー:必要に応じて子どもたちへのアフターケアを実施。グリーフワーク(悲しみの過程を助ける作業)の方法についての勉強会
□対象人数、時間、経費:1クラス単位、90分(2時限)、26,000円
□備考:小学校6年生以上。事前打ち合わせが必要。ビデオデッキ、プロジェクター、スクリーンなどの機材必要。教師対象の場合は対象人数設定はなし



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