研修・講座 :『子どもたちのボランティア活動・体験学習のススメ』~学校・地域の連携で豊かな活動を育む実践報告会~

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 ボランティア活動は、福祉分野だけでなく、人権や環境、国際理解、芸術・文化・スポーツと広がりを見せており、その形態も多様化しています。子どもたちに とっては、ボランティア活動や体験学習は、多様な人や活動との出会いと関わりのなかで、他者を共感したり、自分や友達を見つめたり、新たな意欲を感じるな ど、自発性や社会性、市民性が育まれる大切な取り組みとなっています。

 本会では、学校が地域と連携して子どもたちのボランティア活動や体験学習 に取り組む事業を推進してきました。その実践の報告を通して、活動の意義やすすめ方、ボランティアで育む市民性について学ぶことを目的に開催します。

■ 名称:子どもたちのボランティア活動・体験学習のススメ
■日時:A、Bコースあり
●Aコース:中学校・高校における実践編
2月 17日(水)13:30~17:00(13:00受付)
●Bコース: 小学校・特別支援学校における実践編
2月18日 (木)13:30~17:00(13:00受付)
■場所:どちらも沖縄県総合福祉センター 東棟403研修室
■参加費:A・Bともにお一 人1コース1,000円(本会指定のボランティア活動推進校は無料)
■内容:A、Bともに基調講演・アドバイザー 長沼豊氏(学習院大学教授)

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※長沼 豊 氏 プロフィール
高校・大学時代からボランティア活動に関わり、学習院中等科教諭、学習 院大学教職課程准教授を経て現職。ボランティア学習のカリキュラムを中心に研究を進めるとともに、全国各地でボランティア学習についての講演やワーク ショップを行う。自称「ボランティア学習仕掛け人」。
日本ボランティアコーディネーター協会理事、日本ボランティア学習協会常任理事、日本特別 活動学会副会長などを務める。
著書に… 『新しいボランティア学習の創造』『市民教育とは何か-ボランティア学習がひらく-』 『親子ではじめ るボランティア』『学校ボランティアコーディネーション -ボランティアコーディネータ~必携- 』 他多数

●Aコース:中学校・高校に おける実践編(2月17日)
(1)『ボランティア活動が子どもたちの主体性と意欲を育む』
・沖縄市立美東中学校 平良多代子教諭
・NPO法人マングローブEEクラブ 平川節子代表
(2)『高校生パワーが地域で活きる 』
・石垣市社会福祉協議会 宮良長孝  ボランティア・コーディネーター
・県立嘉手納高校 島尻麗美教諭
・嘉手納社会福祉協議会 奥間仁 ボランティア事業担当

●B コース: 小学校・特別支援学校における実践編(2月18日)
(1)『ぼくたち・わたしたちの住む町にとびだそう!見たい!知りたい!出会い隊!
~障がいのある子どもたちと地域の宅老所の出会い~』
・名護特別支援学校 松田寧子教諭
・介護事業所「さくらの郷」仲間勝弘 施設 長
(2)『小学校における福祉教育・ボランティア体験学習の展開について』
・名護市立大宮小学校 宮城律子教諭
・名護市社会 福祉協議会 比嘉晴美主事

■申込締切:平成22年2月4日(木) ただし定員に達し次第締切
■申込方法:実施要項を確認後、所定 の申込用紙を県ボラセンまでFAXかメールください。
実施要項と申込 書はこちら。
■主催・お問い合わせ:沖縄県ボランティア・市民活動支援センター(県社協)
〒903-8603 那覇市首里石嶺町4-373-1
電話:098-884-4548、FAX:098-884-4545
http://volunchu.net/