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2020年7月熊本県・鹿児島県豪雨(第1報)
梅雨前線と低気圧の影響により、2020年7月4日未明から、熊本県、鹿児島県、宮崎県を中心に激しい雨が降り続き、熊本県、鹿児島県では大雨特別警報が出されました。
7月4日午前現在、熊本県内では複数個所で球磨川が氾濫し家屋の浸水被害が報道されています。また、鹿児島県内でも浸水被害が報道されています。
被災地からの発信があるまでは、被災地に向かうことは控えてください
災害ボランティア活動は、個人個人の自由な意思に基づいた活動であることが原則です。
しかし、新型コロナウイルス感染が懸念されている現在の状況下では、災害ボランティア活動を進めることで、感染を広めてしまう恐れがあります。とくに今回の被災地域は、人口に占める高齢者の割合も高く、感染の広がりが被災地の住民の命を脅かす事態を生じさせかねません。
そのため、今回の災害における今後のボランティア活動については、被災地域からボランティア募集に関する発信があるまでは、ボランティア活動を目的として被災地に向かうことは控えていただくよう、重ねてお願いをいたします。
災害救助法を適用(熊本県、鹿児島県)
7月4日付で、熊本県、鹿児島県で災害救助法が適用されています。
【熊本県】
八代市、人吉市、水俣市、上天草市、天草市、芦北町、津奈木町、錦町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、あさぎり町
【鹿児島県】
阿久根市、出水市、伊佐市、長島町
熊本県社協・鹿児島県社協、宮崎県社協などと連携して情報収集中
現在、全社協地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センターでは、熊本県社協、鹿児島県社協、宮崎県社協、及びJVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)と連携して、被災地の情報収集を行っています。