台風6号による被災者支援活動について(第2報)

これまで、県外からも心配の声やお問い合わせをいただきましたが、台風接近中から影響の出たライフラインもほぼ復旧し、食料品・生活必需品の流通状況についても離島を含め通常に戻りつつあることを先にご報告します。

以下、第1報からの続報となります。

8月7日(月)には沖縄市社協で風水害災害ボランティアセンターが設置されました。県社協では沖縄市社協に職員を派遣し、運営体制や今後の支援等についてヒヤリングを行いました。災害ボランティアセンターは沖縄市社協の職員で運営されており、県社協や近隣社協への応援要請も現在のところありません。なお、8月11日(土)にはボランティアが足りたことからボランティアの募集を終了しています。

他の市町村社協においても、被災直後から利用者や地域住民の安否確認を民生委員や自治会関係者等と連携して行い、被災世帯の片づけ作業を社協が支援するなど、災害ボランティアセンターを設置せずに社協の総合相談機能を活かした支援活動が実施されました。また、生活福祉資金の貸付相談やフードドライブによる食料提供などの支援も行われました。

台風6号の被害の影響は落ち着きつつありますが、次の台風への備えや二次被害の防止を含め、本会では今後も引き続き、県内市町村社協や関係機関と連絡・調整を図りながら、必要な対応を進めてまいります。

最後に、沖縄県にお住まいの方で、台風被害に伴って生活資金の確保等でお困りのことがありましたら、お住いの市町村社協にご連絡ください。

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