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去った12月16日、17日に市町村社協のボランティア担当職員を対象に研修会を実施しました。
今回のテーマは「人や組織を活かす企画づくりと会議ファシリテーション」。
特定非営利活動法人まちなか研究所わくわくの事務局長宮道喜一氏を講師に、講義だけではなく演習を中心とした内容で、日頃、他組織や他者と協働・連携することの多いボランティア担当職員のスキルアップを図りました。
参加者からは、「会議の進め方について具体的な方法が学べた」、「今後、地域での会議やボランティア等会議で活かしていきたい」、「企画書をグループで作るという作業は初めてだったので、とても良い経験でした」、「講座を企画するときの企画の仕方など勉強になりました」と、これからの業務に活かせる学びが多かったという意見が多く寄せられました。
■参加者の声は、こちらからご覧いただけます「参加者アンケート集計結果」
なお、2日目には「ボランティア保険について」日本興亜損害保険(株)の堀江陽氏より実際の事故発生状況をもとに保険についてご説明いただきました。
最近のボランティア活動は、高齢の方も多く活躍していることもあって、60代以上の事故が多いことや転倒して骨折した事故も多く、後遺障害が増加傾向にあるとのことです。
ボランティアがいつまでもケガや事故なくイキイキと活動できるよう、保険加入の前に注意喚起を促すことの大切さを学びました。